【メキシコシティ】〜5日目〜 最終日
【メキシコシティ】〜5日目〜
メキシコシティ最終日。長期休暇の長旅も今日が最後になります。
私の飛行機の時間は、午後4時。それまでの時間、最後にメキシコシティを観光します。
最後にもう一回、タコス。どこにいっても美味しかったです。
総括すると、メキシコ料理は美味しい。誰が食べても美味しい。そして安い。メキシコにまたメキシコ料理だけのために来てもいいと考えるくらい美味しかったです。
いい意味で、メキシコ料理には期待を裏切られました。
メキシコはもちろん、アメリカでもメキシコ料理を食べる機会がたくさんありました。
メキシコに訪れる前、アメリカでしかメキシコ料理を食べていなかったことからメキシコ料理に対する知識はアメリカでの経験に基づいたものでした。しかし、私のメキシコ人の友達とメキシコ料理を食べてもいつも「これは違う。アメリカ人に合わせて作られている」と言っていました。私にとってはアメリカでのメキシコ料理も十分美味しいと思っていたので、彼らの気持ちはしっくりきませんでした。
しかし、メキシコにいってみるとメキシコ料理に対する見方が180度変わりました。
グルメに関しては素人な私でもアメリカとメキシコでのメキシコ料理の違いは歴然でした。
アメリカに留学していて気が付いたのですが、たとえその地域では繁盛している日本食レストランにいっても必ずしも日本人にとっても美味しいとは限りません。日本の食べ物はあるはあるものの全然日本のものと違ったり、または何か同じような感じでもしっくりこないことはよくありました。
結局はメキシコ本場のメキシコ料理はメキシコでしか食べられないと思います。国が違えば食文化も違う。どの国の料理が一番いいとかではなくて食べ物も国境を超える。そしてその度に、その国の人々の口に合うように変化していくものなんだと思いました。
二階建てのバスに乗って街を最後に周遊します。クーラーも効いていて快適です。
メキシコには地下鉄、路面電車、公共バス、さらにUberもあるので交通の便に関しては完璧でした。しかも激安。日本のように時刻表は決まってありませんが本数が非常に多いです。日本でもこれくらい安くかったらいいのにな〜
最後に行った観光地はチャプルテペック城です。
この城はスペインがメキシコを統治した時代に総督の別荘としてもともとは建てられました。この城は唯一の人が実際に住んでいた城になります。(なぜこのようにいうかというとテーマパークにも城は存在するからです。夢の中の話しになりますが笑笑)
現在は城のなかは国立歴史博物館として展示されています。ここの博物館では、スペインのメキシコ植民地化以後から・独立戦争・アメリカ、フランスの侵略を巡る戦争・独裁政治・メキシコ革命・そして現在に至るまでの歴史が壁画、美術品、実際に使われていた部屋とともに公開されています。
城は丘の上に立っているので、少し坂を上ります。
入場料の70ペソ(380円くらい)を払い、さっそく中に入ります。
レオナルド・ディカプリオ主演の『ロミオとジュリエット』の映画の舞台になったのもここ、チャプルテペック城です。
最後に友達とご飯を食べてきたところはメキシコシティ・ダウンタウンからレファルマ通りを辿ってきた独立記念塔です。スペインから独立を勝ち取った年から数えて100年目に建てらえれました。
現在でも市民にとってここは大事な場所であり、独立記念日だけではなく何かめでたい時には独立記念塔に集まり、気勢を上げ祝います。
この後は3時の飛行機に乗って無事サクラメントに帰りました。
これにてメキシコは終わりになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
【メキシコシティ】〜4日目〜 歴史の謎に迫る テオティワカン遺跡
【メキシコシティ】〜4日目〜
今日のメインイベントは「テオティワカン遺跡」に行くことです。
メキシコシティから50kmくらい離れていますが、バスで1時間くらいでいけます。
ツアーで行くこともできますが、予算的にも厳しくなんといってもメキシコ人の友達と一緒にいたので自力で行く以外の選択肢はありませんでした。
北へ向かうバスが発着する北バスターミナルへ地下鉄を乗り継ぎながら目指します。バス料金は、たった往復104ペソ(約560円)です。
バスは郊外を出て高速に乗り1時間弱で到着しました。バスを乗る上で注意すべき点があり、ティオティワカン遺跡はこのバスの終着駅ではないということです。私はバスで爆睡していたのですが、メキシコ人の友達はしっかり起きていて遺跡のバス停留所手前で起こしてくれました。
入場料は80ペソ(約500円)でした。
標高2000m近くの土地にこのスケール。巨大都市、テオティワカンは12世紀ごろアステカ人によって廃墟として発見されます。テオティワカンは紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した都市で人口も10万人超。この数字はローマ帝国の都・コンスタンティノープルにも劣らない数です。こんな場所に世界最大級の街があったのです。
建設技術も最高峰で、テオティワカン遺跡の太陽のピラミットは65mの高さを誇り世界3番目の大きさになっています。しかし、このピラミッド、登ることができます!登ることができるピラミッドの中では世界最大です。
この遺跡、現在に至るまでたくさんの謎に包まれています。
13世紀にアステカ人によって発見され、アステカ人はこの廃墟となった遺跡のスケールの大きさに驚き神が建てたと思い「神々の都」と命名します。発掘が進んでいない大きな理由は、発掘自体が1967年から始まったこと、また文字や他の媒体の記録がほとんどないことです。未だに、どの民族が建てたのかも分かっていません。
このような高地に発達した数学や天文学を駆使しつつ、巨大な石を積み上げた民族。
私たちが生きている間に謎は解明されるのでしょうか?
太陽のピラミッド。高さ65mでこの遺跡の中で一番高い。
一番上まで登るとさすがに息が切れます。
これはサボテンの実です。メキシコではサボテンが至るところに育っています。
このサボテンの実食べれます。そして実際に食べてみました。皮を向いて唐辛子と塩が入った袋に入れてよく揉みます。メキシコではトゥナと呼ばれています。
スイカにすごく似ていました。スイカの食感を少し硬くして甘さを抑えた感じです。水をあまり必要とせず成長するものの、栄養価は非常に高いです。
1kg買っても200円にもいかない物価なので、止まることなく私と友達は食べます。私は合計5、6個食べました。
この食べ物、メキシコの露天販売で時折、売られているところを見ました。しかし、この食べ物一つ問題があります。栄養価が高い一方で、大量に食べると副作用で腹痛を引き起こす場合があります。
この日、翌日は大丈夫だったのですがアメリカに帰国するとお腹を下してしまいました。食べすぎには注意してください。笑
テオティワカン遺跡をゆっくりみたあとはお腹がすいたのでレストランを探しました。
遺跡周辺には、洞窟(?)の中で食事ができるレストランがあるそうです。
タクシーを捕まえて、道を走ること5分。すぐに到着しました。
レストランを見つけるのは簡単でしたがなんと店の入り口にはたくさんの人が。。
私たち「すみません。二人だと入るのどれくらいかかりますか?」
店員「1時間くらいです。」
周りにはお土産屋もあるし、他にも見るところある。これはいける。と思い待つことにしました。
待ち時間に日差しが強い日だったのでメキシコのビールで乾杯。
この、唐辛子と塩と一緒にビールを飲むのくせになります。不思議にも辛くもなくしょっぱくもないです。
ラ・グルータ(La Gruta:スペイン語で洞窟という意味)の名前のレストランです。
このレストラン700人を収容できるらしいです。それなのに1時間待ち笑 物凄い人気なレストランです。30分おきくらいに一度、伝統的な衣装らしきものを身にまとった人が正面に備え付けられた舞台の上に出てパフォーマンスしてくれます。
料理も美味しく雰囲気も楽しめてとてもいいレストランでした。機会があればまた訪れたいです。
階段にろうそくが置いてあります。
この後はバス停までタクシーで行きバスで帰りも爆睡し友人宅の滞在先に帰りました。笑
では、また次回。
【メキシコシティ】〜3日目〜 芸術と歴史のある街・コヨアカン
【メキシコシティ】〜3日目〜
この日は朝9時ごろに起きて、10時ごろに家を出ました。
今日向かうのは西南部。ダウンタウンから10kmほど離れたコヨアカン(Coyoacán)です。
まずはメトロに乗ります。メトロは乗った距離に関係なく一律3ペソ(20円くらい)です。安い!
メトロの駅構内は地元の人ばかりで警備員がたくさんいた印象がありました。メキシコシティでは治安維持向上のため、いたるところに警備員がいます。メトロは時折、インターネットで治安が悪いなどといった評判があまりよくありません。
治安に関してメキシコに関する外務省のホームページでは、メキシコの一部の地域ではレベル3の渡航中止勧告、メキシコシティが警戒レベル1で「十分注意してください」と表示されています。
インターネットのあるサイトでは、「世界最凶」とまで書かれています。実際はどうでしょうか?
私の体験の中では旅行者が行くような場所は安全という印象でした。友達によれば地下鉄はスリやひったくりは起こるらしいですが、必ずしも殺人や誘拐と言った凶悪犯罪と結びつきにくいです。スリやひったくりもしっかりと身の回りに気をつけて、派手な格好をしない限りは大丈夫です。
メキシコ人の友達によるとそれでも場所によってはかなり治安が悪いらしいです。メキシコでは貧困率が依然として高いです。メキシコシティなどの都市部が経済発展する一方で社会の波に乗り遅れて取り残された国民が多くいます。総人口の40%近くが貧困に苦しんでいると言われています。
そういった貧しい暮らしを余儀なくされている人々が移民・難民そして犯罪に手を染めてしまっているそうです。
治安の改善をすれば、観光資源の豊富なメキシコはより観光業も栄えるはずなのでメキシコの現状がすこしでもよくなることを祈りたいものです。
地下鉄をおりてコヨアカンの街を歩きます。この街には、ハンガリー系ユダヤ人の父とメキシコ人の母を持つ画家・フリーダ・カーロの生家があります。6歳のころから身体に障害を抱え事故でさらに後遺症を負いつつも、画家として成功を収め、また一女性として壮大な人生を送りました。シュールレアリスとして自画像を彼女自身の苦悩や病気を題材に描いていました。
彼女の生家は今は博物館として開放されています。博物館には彼女の苦悩が伝わってくるような彼女が実際に使用していた義足や常備薬まで展示されています。
しかし、残念ながら、、2時間待ちだったので今回は入ることを諦めざるを得ませんでした。。この楽しみは次回にとっておきます!
チケットはインターネットでも購入可能です。平日でも行列ができるので待ち時間を減らすには事前購入が好ましいかと思われます。
次に向かったのは、Parroquia de San Juan Bautistaというコヨアカンにあるメキシコの16世紀初頭のスペイン植民地支配下において建てられた教会です。メキシコとキリスト教は植民地時代から深く関係しあっており現在もその文化はメキシコ全土で見ることができます。
教会の中は、建設から400年近くたった今でもたくさんの教会への来訪者がいました。教会のインテリアは、外見からは検討のつかないほどの洋風の荘厳なものでした。
こうやって、スペインからの独立後もラテンアメリカでヨーロッパの情緒が味わえるのはいいことですね笑
道で見つけて買ったメキシコのローカルフード・ゴルディータナタ(Gorditas de nata)。観光客のみならず、メキシコ人も好むスナックです。
牛乳の脂肪分から作っているため、味が濃厚で甘さもちょうどいいものでした。
今日の夕食に食べたのは、Pozole(ポソーレと発音します)という豚からとったスープに具がいろいろ入っているメキシコの伝統的なスープです。スープの味も場所や家庭、お店によってすべて異なり、メキシコ人は年間を通じてこのスープを消費します。
メキシコ料理を食べるときは基本的にトルティーヤがついてくるのですが、Pozoleなどのスープ系統の料理にはもともと、トウモロコシが使われている場合が多くついてこないらしいです。
写真の真ん中にある緑のプラスチックのさじのようなものは、ライムを絞るためにありました。メキシコでは結構どんな料理でもライムの酸味がよく合います。
Pozoleのあっさりした味わいは日本人にとっては好みの味かと思います。
それでは、また次回。
【メキシコシティ】〜2日目〜
【メキシコシティ】〜2日目〜
この日は朝起きたのは9時。
場所は友達のメキシコの首都・メキシコシティのダウンタウンから少し離れたアメリカで知り合ったメキシコ人の友人宅。
メキシコシティは標高が2000mを越える高地にあり朝と昼の気温の差が大きい街です。
寝るときは、毛布がないとすこし肌寒い気温でした。
今日の予定は、メキシコの伝統的な民芸品からちょっとしたお土産を探しにシウダデラ市場に行くことです。
シウダデラ市場についてみると想像以上に規模が大きかったです。もし、シウダデラ市場にいくならば、中には数多くの店が所狭しと並んでいるのでじっくり見て回るには数時間は取りたいところです。迷子になりそうでした。
メキシコと言えばガイコツの置物。
このガイコツの置物はメキシコの休日、死者の日と深い関わりを持ちます。
毎年、ハロウィーンの直後の11月1日と2日に行われます。数百年前からメキシコに定住していた先住民の儀式や習わしに、侵略者であるスペインに影響されカトリックが少し融合した明るい感じのお祭りになっているらしいです。
死者の日は、各家庭、公共施設、教会などあらゆる生活に密着した場所に、マリーゴールドの花と一緒に装飾された頭のがいこつを置いて祭壇を作ります。
簡単に言えば、メキシコのお盆のようなものです。
お土産としてガイコツグッズはおすすめです。ガイコツや死者といったものは身近なもので恐れられているものではありません。非常に可愛らしいですが、そのガイコツにはメキシコの文化と伝統を伝承するためのモチーフとなっていると思います。
つばも広いメキシコの伝統的な帽子も見つけました。ソンブレロ・デ・チャロとメキシコでは呼ばれていて直訳すると「カウボーイの帽子」と言う意味らしいです。
おそらくお土産を買うのはシウダデラ市場で大丈夫なんじゃないかというくらいの品揃えでした。
しかも安い市場ではよくあるの押し売りもあまりないので、ゆっくりと買い物ができました。
この後は、ちょっとしたスーパーマーケットのようなところでタコスを昼ご飯に食べました。また、メキシコの有名なフルーツ、グァバも食べました。
日本では、ほとんど果物を見ることはありませんが、グミの味などとして使われています。
メキシコは果物の宝庫と呼ばれていて、値段も日本では考えられない安さです。
味は、なんとも言えないももとトマトを混ぜたみたいなものでした笑
街に出てぶらぶら歩いていると、旧市街の中心であるセントロに到着。
メキシコシティ中心地は、植民地時代を彷彿させる建物ばかり。壮大な建物を見て歩くだけでも雰囲気を味わえてよかったです。
メキシコシティの総人口は2000万人と言われています。(東京の2倍近く)またメキシコシティは大都市ですが、このようにたくさんのスペイン植民地支配時代の遺跡が存在します。これに加え、メキシコシティはかつてアステカ帝国の首都があった場所でもあります。まだ遺跡を発掘すれば歴史が眠っているかもしれません。しかし、すでにラテンタワーのようなビルや商業施設が建設されたため掘り起こすことは現実的ではないらしいです。
メキシコシティのダウンタウンをこの街の地面の下にはたくさんの遺跡や歴史が埋まっていると考えならが散歩でもしてみるとと感慨深いのではないでしょうか?
この後は、夕方から酒場に行ってメキシコのお酒を楽しみました!
注文したのは、バケツいっぱいのプルケ 。三人で注文しましたがバケツで来たのはさすがに驚きました笑
プルケ の上からシナモンがかけられています。甘くてジュースみたいで美味しいです。
メキシコの三大アルコールといえば、かの有名なテキーラ、後の二つはプルケ とメスカルです。後の二つもメキシコ人にとっては日常的に愛飲されています。
メキシコでの総アルコール消費量のうち25%はプルケ が占めています。プルケ はアロエを大きくしたような形のマゲイからできています。プルケ は濁ってすこしとろみがあります。アルコール濃度はビールと同じくらいです。
緑色をしたプルケ。白濁したプルケなどいろいろな種類・飲み方がありました。
緑色のプルケ のコップのふちをみると何かついています。
メキシコではミチェラーダと言われグラスの縁には塩やチリがまぶしてあります。
飲むときは塩を舐めながら、しょっぱさと飲み物を同時に楽しむという日本ではない味だと思います。
夜ご飯には、路上で買ったメキシコのサンドイッチ・パンバソを買いました。じゃがいもとパンという炭水化物にソースとお肉が入っていてともて美味しかったです。
メキシコではパンバソは学校の給食でも食べられているらしいです。
炭水化物にはシュワっとした炭酸飲料が欲しいものです。今回買ったのはJarritos(ハリトスと発音します)
メキシコで生まれたフルーツをもとにした味の炭酸飲料です。少し甘いですが炭酸も強くなくなんといってもメキシコ料理と相性抜群です。メキシコのレストランやスーパーには必ずといっていいほどの確率でハリトスが置いてあります。
今日はよく歩き疲れたので、はやめに家に帰り身体を休めました。
ではまた次回。
【メキシコシティ】〜1日目〜 メキシコシティ散策
【メキシコシティ】〜1日目〜
Hola! こんにちは。
今回は夏季休暇の後半を利用して9月19日から9月24日までメキシコシティに行っていました。
旅の目的
今回の目的は大きく分けて3つ!
①メキシコ料理を食べること!
メキシコ料理と聞いて何を思い浮かべますか?メキシコ料理は日本人にはあまり馴染みがありませんが食べてみると本当に美味しいです。メキシコ人の友達ができるといつもメキシコの料理の話ばかりします。しかも、日本ではほとんど食べることができません。。
②メキシコの歴史の長い文化を身を持って感じること
マヤ文明って聞いたことありませんか?そんな感じです。歴史と文化が唯一無二で見ているだけで街並みや雰囲気を楽しめます。
③友達に会うこと!
留学中に出会った友達に再会し、その友達に街を案内してもらうこと。
9月19日深夜10時にサクラメントを離陸し、グアテラハラで一度乗り換えをし朝の8時に無事メキシコシティに到着しました。
アメリカで会った友達にも無事再会することができました。
とりあえず、一度友達の家に行き荷物を置いて朝ごはんを食べに行きました。
メキシコ最初の料理は、チュロスとホットココア!
スペインでは、チュロスが有名なので植民地支配時代からの文化がまだ残っています。
朝ごはんにぴったりで美味しいです!チュロスにチョコやキャラメルをディップさせて食べたりすることもできます。少し甘いですが笑
この後は、ダウンタウンをぶらぶらします!
まずはベジャス・アルテス宮殿。
街中を歩いていると急に宮殿が出てきて驚きました。なんとこの宮殿全てイタリアから直輸入した大理石でできています。外観のみならず、内装も格式高い宮殿でした。現在はオペラなどが見れる劇場として使われています。
しかし、この宮殿は緩い地盤と重量で毎年数センチ地盤沈下しています。
少し観光して少しお腹が空いたので、本場のタコスを食べに行きました。
メキシコの大衆料理の代表といえば、タコス!
街中に沢山ある店はやはりタコスの店。
メキシコシティには数え切れないほどのタコスの名店があるらしいです。
Taqueria El Progresoというお店に行きました。店の前には行列が。。。
たくさんの具材の種類があって、タコス一個あたりの値段はなんと20ペソ(120円くらい)でした。
私は、個人的にハラペーニョとオニオンのソースにライムをかけて食べるのが好きでした。
実際に作っているところを目の前で実演してくれます。豚肉は凍らせずに保存せずに使用するなど新鮮さにもこだわっていました!
このクオリティーでこの値段は。。メキシコ最高!
メキシコでタコスは定番ですが食べて損はないです。
この後は、暗くなったのでラテンアメリカタワーに行って登ることにしました。
メキシコシティ旧市街にそびえ立つラテンアメリカタワーは建設された1956年当時はラテンアメリカの中で一番高いビルでした。現在はビルの高層化が進み、メキシコシティの中でも他にも4つもラテンアメリカタワーよりも高いビルがあるらしいです。
地上44階からの景色
そして夜景
晩御飯はラテンアメリカタワーの近くのレストランでエンチラーダスを頼みました。
メキシコ料理だと名前からあまり料理が想像しにくいものばかりばかりですが、このエンチラーダスはトルティーヤというタコスの生地に具材を詰め、ソースをかけて食べるもの全般を言います。
ソースと鶏肉の入った具とチーズが絶妙にマッチしていて美味しかったです。
この後は、配車アプリUberを使って友達宅まで帰りました。
それでは、また次回!
【アラスカ】 大自然と氷河 〜7日目〜 アラスカ最終日
【アラスカ】 大自然と氷河 〜7日目〜 アラスカ最終日
1週間に渡るアラスカの旅も今日が最終日になります。
今日は、アンカレッジから80kmほど離れたPortage Glacier と言う場所に氷河を見に行きます!
アンカレッジを出て1時間半ほどで到着しました。
駐車場での写真→
ここから1時間ほど、ハイキングトレイルを歩きます。
湖は流れがなく、鏡のように景色を反射しているのでとても綺麗です。
氷の狭間からちょうどいい感じで山と空が見えます。氷は近くで見ると砂で汚れています。
氷の洞窟。夏の終わりだったので氷は見ていた写真よりもかなり溶けていました。上から雫が落ちてきて冷たかったです。開けた場所での写真。山と氷河。夏なので草木が茂っています。緑と白のコントラストが絶妙で綺麗です。
計2時間のトレッキングに加え、1時間ほど氷河の周りを探索していていました。
この後は、アンカレッジに帰り荷物をまとめて空港に向かいました。
私たちはアンカレッジの空港には6時に到着し、アラスカに別れを告げました。
4回搭乗したアラスカ航空。尾翼のデザインはインパクトがあります。笑 今度搭乗する機会があれば見てみてください。
その日の夜は上空で過ごし、朝の8時に定刻通りサクラメントに着陸しました。
以上、アラスカでの7日間でした。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
それでは、また。